桜組担任からご挨拶
桜組担任からご挨拶 2020.12.24
今年も残すところ、あと数日となりました。様々な行事を通して、子ども達の成長を沢山感じた2学期でした。また、遊びを通して友達とのかかわりも増え、様々なことに興味、関心を示し行動範囲も広くなってきている子ども達。
「いっしょにあそぼ!!」「うん!」
「いーれーてー!!」「いいよー!!」
友達とのやり取りにも、ひとつひとつ温かさを感じます。
みんなと一緒にするってこんなに楽しい!!友達大好き!!
そんな中、気持ちのすれ違いでトラブルになることもありました。
「○○くんが使ってるブロック僕も使いたいな・・・。」でも、うまく伝えられない。
「ねずこの役、私もしたいのに○○ちゃんがダメっていうねん。」好きな役になれない。
いろいろな気持ちがある中で、自分の気持ちを自分らしく表現することや、友達の思いにも気付けるようになることを経験した子ども達です。
桜組さんを見てて、いつも感じるすごいことは、自由遊び後の片付けの際に、友達と力を合わせることに楽しさや、嬉しさを感じながら取り組んでいるこいとです。自分が遊んでいたコーナーの片付けが終わった後は、まだ片付けが終わっていないコーナーを見付けて、手伝いに行ける優しさにもほっこり温かさを感じています。1学期よりも2学期、確実に片付けの時間が短くなっているんです!!すごいですよね。
ひとりひとりが頑張ることも大事なことですが、友達と力を合わせられることは素晴らしいと思います。今からどんな星組さんになるのかな?気が早いですが、どんな1年生になるのかな?と、密かに子ども達の成長にワクワクしている担任であります。
終園日、園長先生からのお話を聞いたあと、子ども達と2学期の行事や頑張ったことを振り返りました。お家の方と離れる時、寂しい時もあったことや、思い出して涙を流してしまうこともあったけれど、みんなの心が強くなって、乗り越えられたこと。難しいボタンを諦めずに留められたこと。こうして先生のお話を一生懸命聞けるようになったこと。など、たくさんの「できたこと」を褒めています。また、お家でもたくさんたくさん誉めてあげて下さいね。本当によく頑張りました。
3学期は星組さんになることに期待を持ちながら、自信を持って過ごしていけるようにしていきたいと思います。
2学期も無事に終えることができたのも、保護者の皆様の温かいご支援、ご協力があったからこそだと思います。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。